1-4お店のコンセプトと事業計画


 お店のコンセプトと事業計画は切り離せない大切な要素です。

 

 コンセプトといっても難しいことではありません。

 例えば、

 「良い食材をゆっくり楽しんで貰えるお店にしたい」

 「リーズナブルな提供でたくさんの人に喜んでもらえるおみせにしたい」

 「専門食のお店にしたい」 「豆からの珈琲をきわめたお店にした」

 「セルフサービスのお店にしたい」等々です。

 

 上記の様なコンセプトのお店にするには、

 *どの様なメニューを

 *どの様な価格帯で

 *どの様な提供方法にて

 *どの様なターゲットに提供するのか

 以上を念頭に、コンセプトに合った厨房や客席の流れを計画(レイアウト)し又お店のデザインも検討します。

 

   そしてレイアウト構成の為には、平行して事業計画や資金計画も併せて検討する必要があります。

 *どのようなメニューをどのような価格帯で提供するのか

 *原材料にかかる費用や店舗運営維持固定経費はどれ位か

 *経費をまかない利益を出す為に必要な売り上げ金額はどれ位か

 *売り上げ金額を達成する為に必要な客席数(客単価)や厨房のスペックはどれ位か

 足し算逆算しながら数字を導き出しましょう。

 又概ね出店の際、開店にかかる費用の一部を借り入れやリース割賦等で組まれることが殆どです。

 この毎月の固定経費となる返済やリース金額が無理のない計画化否かも併せて確認しましょう。投資額と計画内容のバランスが妥当なものか検証することが大切です。

 

 又運転資金を含めた総体費用を、自己資金・借り入れ・リースなどどのような構成で計画するか(どのような計画が可能なのか)、又どの段階までにどれ位の準備が必要なのかのタイムスケジュールを把握するのも大切なポイントです。

 

 この事業計画で導き出されれた客席数や厨房スペックにのっとりレイアウト計画をします。そして計画通りのレイアウトが可能か否かの試行がされます。ですので客席の数、厨房のスペックはレイアウトと事業計画の両方にかかわり切り離しては考えられない大切な作業です。

 

 そして店舗作りの中で、このレイアウトがもっとも重要な要となります。

 ですのでコンセプトと事業計画を一体で考える事が良い店作りへの大切な第一歩なのです。